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季節を感じる

+Hコラム
2021.02.20

春を感じる花々が庭やお花屋さんで見かけるようになると選ぶのがますます楽しくなってきます。

大好きなチューリップやミモザ…庭では実家の庭から昨年お引越しをしてきた梅が少しずつ開花してくる様子が嬉しくて何度も眺めてしまいます。

葉山は自然豊かな場所でそれだけで日々癒されます。加えて気分を変えたい時やお部屋の雰囲気を少し変えたい時、季節の花々が少しあるだけで落ち着きます。

普段はあまり形式にとらわれず、自由にラフにお花が生き生きと見えるように生けるのが好きです。それだけで日々の空間に変化が生まれてきます。

そういえば、以前秋に訪れた北欧の街では蚤の市を開催している広場にテントを張り、たくさんの種類のお花を売っている市場がありました。オランダからのものが多いそうですが、アジサイもあったりして、意外にも色もカラフル。これから長く寒い冬に向かう前の季節をこの地域の人たちは明るい色の花々を部屋に取り入れて楽しんでいるのだなぁと感じたのを思い出しました。

お花を引き立てるフラワーベースは北欧のものや日本のもの。ガラス、陶器。シンプルでどんなお花とも相性の良いデザイン、手作りのものに惹かれます。サイズはつい大小色々集めがちですが、最近は日々の暮らしのなかで楽しむのにちょうど良いサイズがわかってきました。

ライフスタイルの変化を余儀なくされることがあっても常に普段通りで過ごせること。お花や植物の持つパワーに助けられていくことがこれから益々増えるのではないかな…と思いながら春のお花を楽しんでいます。plus-eitch

swedenの花市場